スイス旅行3泊4日の費用を解説する記事のアイキャッチ。アルプスの雪山と湖、赤い登山鉄道のスイス風景

スイス旅行の費用はいくら?3泊4日・1週間の総額と内訳を現地ガイドが解説

「スイス旅行って、結局いくらかかるの?」

航空券を除いた現地費用は、3泊4日で1人あたり約12万〜30万円、1週間(5泊7日)で約32万円が目安です。

真ん中のスタンダードな旅なら、3泊4日で約20万円です。

日本からの往復航空券は時期によって約13万〜40万円なので、総額はこれに航空券を足した金額になります。

ネットで調べると「1週間で50万円」「物価が日本の3倍」といった情報が出てきて、それだけで行く気がなくなってしまう人もいます。

差が出るのは「どこに泊まるか」「何に乗るか」「どう食べるか」の3つです。

この記事を書いているのは、TuriTravel というツアーサービスです。

ガイドを務めるのは、スイス在住15年のTuri。

そのTuriに聞きながら、2026年の実際の価格をもとに、総額の早見表、項目別の内訳、3泊4日と1週間(5泊7日)のモデル費用、費用を抑えるコツまでまとめました。

関連記事:スイス旅行がつまらないと言われる5つの理由と、全部避ける方法

スイス旅行の費用は総額いくら?

航空券込みの総額は、3泊4日のスタンダードな旅で1人あたり約34万〜61万円です。

幅が大きいのは、航空券の値段が時期で倍以上変わるからです。

現地費用は、この記事の後半で計算したモデル費用をそのまま使っています。

日数・旅のスタイル現地費用(1人・航空券別)往復航空券(時期で変動)総額の目安(1人)
3泊4日・節約約11.5万円約13万〜40万円約25万〜52万円
3泊4日・スタンダード約20.5万円約13万〜40万円約34万〜61万円
3泊4日・ちょっと贅沢約30.3万円約13万〜40万円約43万〜70万円
1週間(5泊7日)・スタンダード約32.1万円約13万〜40万円約45万〜72万円

※現地費用は2026年の価格・1 CHF ≈ 200円で計算。航空券は2026年7月時点の季節別の目安です。

航空券がいちばん安いのは1〜3月と11月(往復約13万〜18万円)、高いのは7〜8月(約25万〜40万円)です。

→ 季節ごとの航空券とホテルの相場(スイス旅行のベストシーズンはいつ?)

スイスの物価は日本と比べてどのくらい高い?

外食は日本の2〜3倍で、カフェラテ1杯は約1,400円、レストランのランチは1人約5,000〜7,000円です。

スイスは世界で最も物価が高い国のひとつです。ただし、「何もかもが3倍」というわけではありません。高いのは主に外食と交通費で、スーパーで買えるものは意外と許容範囲だったりします。

まず、日本とスイスの日常的な価格を比べてみましょう。(1CHF ≈ 200円、2026年6月時点)

項目スイス(CHF)スイス(円換算)日本の目安
カフェラテ(1杯)6.7〜7 CHF約1,340〜1,400円約500円
ペットボトルの水(500ml・駅の売店)2.5〜3.5 CHF約500〜700円約110円
サンドイッチ+飲み物(駅の売店)12〜15 CHF約2,400〜3,000円約700円
レストランのランチ(1人)25〜35 CHF約5,000〜7,000円約1,000〜1,500円
レストランのディナー(1人・メイン1品)30〜50 CHF約6,000〜10,000円約2,000〜3,000円
ビール(レストランで1杯)6〜8 CHF約1,200〜1,600円約500〜700円

外食は日本の2〜3倍が基本です。コーヒー1杯1,400円、ランチで5,000〜7,000円と聞くと驚くかもしれません。

一方、スーパー(COOPやMigros)で買えるものは少し事情が違います。

項目スイスのスーパー価格(CHF)円換算
パン(1個)1〜2 CHF約200〜400円
惣菜パン3〜5 CHF約600〜1,000円
生ハム(パック)3〜4 CHF約600〜800円
ヨーグルト1〜2 CHF約200〜400円
ペットボトルの水(500ml)0.5〜1 CHF約100〜200円
サラダ(パック)4〜6 CHF約800〜1,200円
お弁当・ホットミール(イートイン)8〜15 CHF約1,600〜3,000円

スーパーのパンと生ハムでサンドイッチを作れば500〜600円程度。レストランでランチを食べるのと比べると、1食あたり4,000円以上の差が出ます。スイスの物価が高い=外食が高いと理解しておくと、予算の組み方が変わってきます。

項目別に見るスイス旅行の費用【2026年版】

3泊4日のスタンダードな旅(1人約20.5万円)では、宿泊が約7.5万円、交通費が約6.2万円、食費が約3万円、登山鉄道が約1.3万円です。

「ざっくり合計」だけでなく、どこにいくらかかるのかを項目ごとに見ていきましょう。以下はすべて航空券を除いた現地費用です。

宿泊費:1泊いくらが現実的か

スイスのホテル代は、都市と山岳リゾートで大きく異なります。

スイス・ブリエンツ渓谷の伝統的な木造シャレー(コテージ)が並ぶ丘陵風景。山岳リゾートの宿泊イメージ

都市部(チューリッヒ、ルツェルン、ベルンなど) 2名1室利用・1泊1人あたりの目安:

ホテルクラス1泊1人あたり(CHF)円換算
2〜3つ星(スタンダード)75〜125 CHF約15,000〜25,000円
3〜4つ星(スーペリア)125〜200 CHF約25,000〜40,000円
4〜5つ星(デラックス)200 CHF〜約40,000円〜
グリンデルワルトのスイス国旗を掲げた伝統的な木造シャレーと冬のアイガー北壁

山岳リゾート(ツェルマット、グリンデルワルト、インターラーケンなど)

ホテルクラス1泊1人あたり(CHF)円換算
2〜3つ星(スタンダード)100〜150 CHF約20,000〜30,000円
3〜4つ星(スーペリア)150〜250 CHF約30,000〜50,000円
4〜5つ星(デラックス)250 CHF〜約50,000円〜

山岳リゾートは都市部より1泊あたり5,000〜10,000円ほど高くなる傾向です。また、6〜9月のハイシーズンは通常の1.3〜1.5倍になることもあります。逆にショルダーシーズン(4〜5月、10月)は比較的安く泊まれます。時期ごとの費用差や狙い目の月については「スイス旅行のベストシーズンはいつ?」も参考にしてください。

予算を抑えるなら、チューリッヒやルツェルンの3つ星ホテルに泊まり、山岳エリアには日帰りで行くのが現実的です。

交通費:スイスは移動にお金がかかる

スイスの登山鉄道ウェンゲルンアルプ鉄道(WAB)の黄色と緑の車両がグリンデルワルトの高原を走る様子

スイスの鉄道は正確で快適ですが、日本の新幹線と同じか、それ以上の料金がかかります。

主要ルートの片道運賃(2等・定価):

ルート所要時間片道(CHF)円換算
チューリッヒ → インターラーケン約2時間77 CHF約15,400円
インターラーケン → ツェルマット約2.5時間68 CHF約13,600円
チューリッヒ → ルツェルン約45分26 CHF約5,200円
チューリッヒ → ベルン約1時間54 CHF約10,800円

さらに、スイス旅行の目玉である登山鉄道・ロープウェイの費用が上乗せされます。

人気の登山鉄道・ロープウェイ料金(往復・定価):

名称往復(CHF)円換算備考
ユングフラウヨッホ(グリンデルワルトから)129.60 CHF〜約26,000円〜グリンデルワルト・ターミナル発の最安値。出発駅・時期・チケット種別により変動
ゴルナーグラート展望台(ツェルマットから)132 CHF約26,400円ツェルマット発の往復。片道は66 CHF。スイストラベルパス・半額カードで50%割引
ピラトゥス山(ルツェルン近郊)84 CHF約16,800円登山鉄道+ロープウェイ往復。Golden Round Trip(船・バス込み)は119.80 CHF
シルトホルン(ミューレンから)91.40 CHF約18,280円シュテッヘルベルク発の場合は115 CHF(約23,000円)

ユングフラウヨッホは出発駅やチケットの種類によって価格が大きく変わりますが、最も一般的なルート(グリンデルワルト・ターミナル発)でも往復約24,000円〜かかります。登山鉄道に1つ乗るだけで2〜3万円かかるのがスイスの交通費の現実です。

※価格は2026年6月時点の目安です。最新価格は各公式サイト(jungfrau.ch、gornergrat.ch、pilatus.ch、schilthorn.ch)をご確認ください。

ここで検討したいのが、Swiss Travel PassとHalf Fare Cardです。

Swiss Travel Pass(2等・連続日数・2026年価格):

日数料金(CHF)円換算
3日間254 CHF約50,800円
4日間309 CHF約61,800円
6日間399 CHF約79,800円
8日間439 CHF約87,800円
15日間499 CHF約99,800円

Swiss Travel Passは鉄道・バス・湖船が乗り放題になり、登山鉄道が最大50%割引、主要美術館が無料になります。

Half Fare Card: 150 CHF(約30,000円)で1ヶ月間、ほぼすべての交通機関が半額になります。

どっちが得か? 3泊4日でチューリッヒ→インターラーケン→ツェルマットと周遊し、ユングフラウヨッホにも乗る場合、Swiss Travel Pass 4日間(309 CHF)が最も得になります。一方、移動が少ない場合や1〜2都市しか回らない場合は、Half Fare Cardの方がコストを抑えられます。旅程が決まっている場合は、都市間移動+登山鉄道の合計を計算して比較してみてください。

※価格は2026年6月時点の目安です。最新価格はSBB公式サイトをご確認ください。

食費:1日いくら見ておけばいい?

スイスのカフェとフォンデュ|ラテ1杯約1,400円の物価

食費は「どう食べるか」で1日あたり数千円〜1万円以上の差が出ます。

パターン①:外食中心(1日の目安:12,000〜20,000円)

食事目安(CHF)円換算
朝食(カフェでコーヒー+ペストリー)8〜12 CHF約1,600〜2,400円
昼食(レストラン)25〜35 CHF約5,000〜7,000円
夕食(レストラン・メイン1品+ドリンク)40〜60 CHF約8,000〜12,000円
合計73〜107 CHF約14,600〜21,400円

パターン②:スーパー活用(1日の目安:5,000〜10,000円)

食事目安(CHF)円換算
朝食(ホテルの朝食付き、またはスーパーでパン+ヨーグルト)0〜5 CHF約0〜1,000円
昼食(COOP・Migrosのイートインまたはテイクアウト)8〜15 CHF約1,600〜3,000円
夕食(1食はレストラン、1食はスーパーを交互に)15〜40 CHF約3,000〜8,000円
合計23〜60 CHF約4,600〜12,000円

毎食レストランだと1日2万円近くになりますが、朝はホテルの朝食、昼はスーパーのイートイン、夜だけレストランにすれば1万円以下に抑えることも可能です。3泊4日なら、この差だけで3〜4万円変わってきます。

観光・アクティビティ費

インターラーケンのハーダー・クルム展望台から見下ろすトゥーン湖とブリエンツ湖、アルプス山脈のパノラマ

登山鉄道は交通費で紹介しましたが、それ以外にも入場料がかかるスポットがあります。

スポット入場料(CHF)円換算
ベアトゥス洞窟(インターラーケン近郊)20 CHF約4,000円
トリュンメルバッハの滝(ラウターブルンネン)15 CHF約3,000円
チューリッヒ美術館24 CHF約4,800円
アーレ渓谷10 CHF約2,000円
ルツェルン湖クルーズ(1時間程度)30〜50 CHF約6,000〜10,000円

1日あたり1〜2スポット訪れるとして、5,000〜15,000円程度を見ておくと安心です。Swiss Travel Passを持っていれば、美術館の入場やクルーズが無料または割引になります。

3泊4日のモデル費用を3パターンで比較

ルツェルン旧市街のロイス川沿いの街並みとイエズス会教会、カペル橋。3泊4日モデルルートの定番観光地

3泊4日の現地費用は、1人あたり節約で約11.5万円、スタンダードで約20.5万円、ちょっと贅沢で約30.3万円です(航空券別)。

ここまでの項目別費用をもとに、3泊4日(現地3泊)のモデル費用を3パターンで計算しました。すべて航空券を除く、大人1人あたりの費用です。

想定ルート:チューリッヒ(泊)→ インターラーケン(泊)→ ツェルマットまたはルツェルン(泊)→ チューリッヒ(帰国)
※これは費用を比較しやすくするために、毎泊移動する前提で組んだルートです。実際に旅行するなら拠点を絞ったほうが快適で疲れません。その組み方はモデルコース記事で解説しています。

項目節約旅行スタンダードちょっと贅沢
宿泊(3泊)45,000円(3つ星)75,000円(3〜4つ星)120,000円(4〜5つ星)
交通費(都市間移動)30,000円(Half Fare Card利用)61,800円(Swiss Travel Pass 4日)61,800円(Swiss Travel Pass 4日)
登山鉄道(1箇所)10,000円(Half Fare割引)13,000円(パス割引50%)26,000円(2箇所・パス割引)
食費(3日間)15,000円(スーパー中心)30,000円(昼スーパー・夜レストラン)50,000円(外食中心)
観光・入場料5,000円10,000円20,000円
その他(通信・保険・お土産)10,000円15,000円25,000円
合計約115,000円約205,000円約303,000円

節約を意識すれば約12万円から。スタンダードで約20万円。余裕を持って楽しむなら約30万円というのが3泊4日の現実的な費用感です。

→ 日程と人数を送って、費用の目安を日本語で相談する

※価格は2026年の目安です。為替レート(1CHF ≈ 200円)や時期により変動します。

1週間(5泊7日)だと費用はいくら?

ツェルマット中心部のメインストリート。花が飾られた木造シャレーとスイス国旗、散策する観光客

1週間(5泊7日)の現地費用は、スタンダードで1人あたり約32.1万円です(航空券別)。3泊4日より約11.6万円多くなります。

日数を伸ばすと宿泊費と食費は単純に積み上がりますが、交通費は逆にお得になりやすいという特徴があります。

5泊7日のモデル費用(スタンダードパターン・1人あたり):

項目3泊4日5泊7日差額
宿泊75,000円125,000円+50,000円
交通費61,800円(Pass 4日)79,800円(Pass 6日)+18,000円
登山鉄道(2箇所)13,000円26,000円+13,000円
食費30,000円50,000円+20,000円
観光・入場料10,000円20,000円+10,000円
その他15,000円20,000円+5,000円
合計約205,000円約321,000円+約116,000円

※2026年の価格の目安・1 CHF ≈ 200円で計算(航空券別)。

2泊増やしても追加費用は約12万円です。1日あたりのコストは3泊4日が約68,000円なのに対し、5泊7日は約64,000円と、日数が増えるほど1日あたりの費用は下がります。これはSwiss Travel Passの日数が長いほど1日あたりの単価が安くなること、宿泊を都市部に集中できることが理由です。では5泊7日で実際にどこを回るのかは、王道の5泊7日モデルコースで日別の行程をまとめています。

「せっかく高い航空券を買って行くなら、もう2泊延ばした方がコスパがいい」というのは、数字で見ても正しい判断です。

「高い」で終わらせない、費用を抑える5つのコツ

インターラーケンの湖畔プロムナードと雪のアルプス山脈。ゆったり滞在型のスイス旅行イメージ

スーパーを使えば食費は1日5,000〜10,000円、朝食付きホテルを選べば3泊で4,500〜7,500円抑えられます。

スイス旅行の費用は確かに高い。ただ、知っているかどうかで数万円の差が出るポイントがあります。

①スーパー(COOP・Migros)を味方にする

前述の通り、スーパーを活用するだけで食費が1日あたり5,000〜10,000円節約できます。COOPとMigrosはスイス全土にあり、駅構内にも店舗があります。惣菜コーナーやイートインスペースが充実しているので、「節約=貧相な食事」にはなりません。パンと生ハムとチーズを買ってベンチで食べる。景色がいいスイスでは、これがむしろ贅沢な体験になります。

②Half Fare Cardを検討する

Swiss Travel Passが話題になりがちですが、移動が少ない旅程ならHalf Fare Card(150 CHF・約30,000円)の方が得になることがあります。1ヶ月間、ほぼすべての鉄道・バス・登山鉄道が半額になります。たとえば、チューリッヒに連泊して日帰りで1〜2箇所に行くだけなら、Swiss Travel Passの元を取るのは難しい。Half Fare Cardなら登山鉄道1回の割引だけで1万円以上浮きます。

③朝食付きホテルを選ぶ

スイスのホテルは朝食付きプランが多く、ビュッフェ形式でパン・チーズ・ハム・シリアル・フルーツ・コーヒーが食べられます。外で朝食を食べると1,500〜2,500円かかるので、3泊で4,500〜7,500円の節約になります。しっかり朝食を食べれば、昼はスーパーで軽く済ませるという組み立てもしやすくなります。

④日曜日の買い物に注意する

スイスでは日曜日にほとんどのスーパーや商店が閉まります。駅構内の店舗やキオスクは営業していますが、品揃えが限られ、価格もやや高めです。日曜日にスーパーが使えないと、外食せざるを得なくなります。土曜日のうちに翌日の食料を買っておくだけで、余計な出費を防げます。

⑤都市間の移動をまとめる

スイスの鉄道は快適ですが、乗り換えのたびに時間とお金がかかります。たとえばチューリッヒ→インターラーケン→ツェルマットと毎日移動するより、チューリッヒ連泊+日帰りルツェルン、その後インターラーケン連泊+日帰りグリンデルワルトとした方が、荷物の持ち運びも減り、1日を有効に使えます。Swiss Travel Passがあっても、移動時間は往復3〜5時間消費します。移動を減らすことは、お金だけでなく時間の節約にもなります。

プライベートツアーを使うと費用はどう変わる?

クライネ・シャイデックの雪山と木造ゲート。プライベートツアーでアクセスする山岳エリア

現地ガイドTuriのプライベートツアーは1台1日750 CHF(約14万円)で、2名なら1人約7万900円、6名なら1人約2万3,600円です。

ここまで個人旅行を前提に費用を見てきましたが、もうひとつの選択肢としてプライベートツアーがあります。

TuriTravel のプライベートツアーは1日750 CHF(約142,000円)で、1台あたりの料金です。1名でも6名でも同じ料金なので、人数が増えるほど1人あたりの費用は下がります。

人数1人あたりのガイド料(CHF)円換算
2名375 CHF約70,900円
3名250 CHF約47,300円
4名約188 CHF約35,500円
6名125 CHF約23,600円

※ツアー料金は2026年10月時点。円換算は1 CHF ≈ 189円(2026年10月1日の実勢)。

実際の予約例で比較してみましょう。

以下は、実際にあった「インターラーケン出発 → ベアトゥス洞窟 → ピラトゥス山 → ルツェルン湖クルーズ → ルツェルン散策 → チューリッヒ空港ホテルへ送り」の1日ツアーの例です。

同じ行程を2名で個人で行った場合:

項目個人旅行(2名分合計)
インターラーケン → ルツェルン(鉄道)約7,600円
ベアトゥス洞窟入場(2名)約7,600円
ピラトゥス山 登山鉄道(2名・往復)約33,600円
ルツェルン湖クルーズ(2名)約12,000円
ルツェルン → チューリッヒ空港(鉄道)約5,200円
荷物のロッカー代約2,400円
合計約75,600円

プライベートツアーの場合(2名):

項目費用
ツアー料金(750 CHF)約141,900円
ベアトゥス洞窟入場(2名)約8,000円
ピラトゥス山 登山鉄道(2名・往復)約33,600円
ルツェルン湖クルーズ(2名)約12,000円
合計約195,500円

2名だとプライベートツアーの方が約12万円高くなります。ただし、これには専用車でのホテル送迎、スーツケースを車に置いたまま観光、天候によるルート変更、空港ホテルまでの送りがすべて含まれています。鉄道の場合は乗り換え3回、荷物を持っての移動、天候が悪くても予定通り進むしかありません。

「スーツケースを置いたまま観光」が実際どれだけ効くかは、到着日と最終日を想像すると分かりやすいです。【スイス旅行の荷物と「空白の半日」問題の解決策】で、荷物を送る場合との料金比較も含めて具体的に書きました。

2人旅でこの差額をどう考えるかは、新婚旅行の予算全体の中で見ると判断しやすくなります。

→ スイス新婚旅行・ハネムーン|王道に南スイスの1日を足す

6名で比較するとどうなるか:

スイスの円形展望台でドローン空撮に手を振る観光客グループ。プライベートツアーならではの記念撮影

個人旅行(6名分合計)
プライベートツアー(6名)
交通費約38,400円0円(ツアーに含む)
観光・入場料約161,600円約161,600円
ツアー料金0円約141,900円
ロッカー代約7,200円0円
合計約207,200円約303,500円

6名でも個人旅行の方が安くなりますが、差額は約10万円です。この差額で、専用車移動・荷物管理・天候対応・ドローン空撮・現地ガイドの案内がすべて付いてくると考えると、特に家族旅行や初めてのスイス旅行では検討する価値があります。

よくある質問

スイス旅行は3泊4日でいくらかかりますか?

航空券を除いた現地費用で、1人あたり約12〜30万円が目安です。節約旅行で約12万円、スタンダードで約20万円、少し贅沢をすると約30万円です。最も大きな差が出るのは宿泊費と食費の選び方です。

1週間(5泊7日)だといくらかかりますか?

航空券を除いた現地費用で、スタンダードな旅なら1人あたり約32万円です。3泊4日より約12万円増えますが、1日あたりの費用は約68,000円から約64,000円に下がります。

一番お金がかかる項目は何ですか?

宿泊費と交通費です。特に登山鉄道は往復で2〜4万円かかるため、どこに行くかで総額が大きく変わります。食費は外食中心だと高くなりますが、スーパーを活用すれば大幅に抑えられます。

Swiss Travel Passは買うべきですか?

3つ以上の都市を移動し、登山鉄道にも乗るなら、Swiss Travel Pass 4日間(309 CHF)がお得になる可能性が高いです。1〜2都市の滞在で移動が少ない場合は、Half Fare Card(150 CHF)の方が節約できます。旅程が決まったら、都市間移動と登山鉄道の定価合計を計算して比較してみてください。

費用を抑えるならどの時期がおすすめですか?

6〜9月がハイシーズンで、航空券・ホテルともに年間で最も高くなります。費用を抑えるなら4〜5月、10月のショルダーシーズンがおすすめです。航空券は数万円安くなり、ホテルもハイシーズンの7割程度で泊まれることがあります。ただし、標高の高いエリアはロープウェイが運休していたり、天候が不安定だったりするので、旅程との相談が必要です。月別の天気・混雑度・ロープウェイ運休スケジュールは「スイス旅行のベストシーズンはいつ?月別に徹底解説」で詳しくまとめています。

まとめ

シュタンザーホルンから見るスイスアルプスの大パノラマとマーモット。スイス旅行相談のイメージ

スイス旅行の費用が気になるなら、まずは相談してみませんか。

旅程に合わせて「Swiss Travel Passが得か、Half Fare Cardが得か」といった具体的なアドバイスもお伝えしています。

ツアーの内容・料金・1日の流れは、スイスプライベートツアー(現地ガイドと専用車で1日750 CHF)のページにまとめています。

→ 日本語でお気軽にご相談ください

※記事内の価格は2026年の目安です。ツアー料金の円換算は1 CHF ≈ 189円(2026年10月1日の実勢)、それ以外は1 CHF ≈ 200円で計算しています。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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